というわけで、まず今回の京都行きの目的その一。
家傳京飴祇園小石併設の甘味処
茶房こいしの秋限定パフェ。
なんかもうパフェを食べる為だけに京都とか超余裕です。ていうかむしろ自然です。(もはや末期)
ていうか、前回ここで食べた「黒糖シフォンパフェ」がかなり美味しかったので、ウワサに名高い秋限定パフェは栗好きとしてはもう絶対に外せないシロモノな訳ですよ。
しかして、行ってみたらば秋限定パフェは二種類あって、すなわち栗づくしバージョンと栗+黒みつバージョン。
どっちも捨てがたいけど、栗も黒みつもダブルで味わえるということで大決断。
黒みつこいしパフェ 1050円。
まずこの美しさに一目でノックアウト。この存在感と盛りつけのバランスはまさに芸術ですよ。
粒あん、栗ペースト、渋皮栗、黒蜜アイス、シフォンケーキ、白玉、ホイップクリームのトッピングに、バニラアイスと黒みつゼリー。
お好みで別添えの黒みつをかけて召し上がれとのこと。
もう、いろいろと贅沢すぎてトキメキ度がマックスハートにリミットブレイクです。
まず黒みつアイスから。
一口目からものすごい黒みつの風味が口いっぱいに広がります。
けっこう乳脂肪分は控え目っぽく、あっさりしててどこか透き通った感じの上品な後味が美味しすぎる。
渋皮栗も好みの味でもっと食べたいー。
栗ペーストはややあんこの味が勝ってて見た目より栗の味がしないけど、もちもちの白玉と一緒に口に運ぶと幸せが到来します。
別添えの黒みつ、蜜というよりシロップに近い感じでかなりさらっとしてますが、味見してみるとすごい濃厚な黒糖味。
さすが飴屋さんの黒みつ。かけるとかなり甘くなっちゃいますが、黒みつ好きにはたまりません。
シフォンケーキはちょっとパサッとしてたけど、黒みつ&溶けたアイスと絡めるとこれがまた美味ーい。
ただ、ホイップクリームがいかにも植物性って感じで、ファミレスなんかで良くある安っぽい味だったのがちょっと残念。
ここはこだわって欲しかったなあ。
あと、パフェの中間部分を占める黒みつゼリー、黒みつの風味はするけどかなり薄味で、そのくせやけに固くて口溶けが悪かったのもややマイナス。
これがもう少し甘くてぷるぷるのふるふるでとろける食感だったら最高なのに。
なんかこの分厚いゼリー層でかなりテンションが下がっちゃった感。
そんなこんなで、盛りだくさんで美味しかったけど、個人的には前回食べた黒糖シフォンパフェの方が好みかも。
でもでも、気になってた秋限定パフェが食べられて良かったです。
次はもう一個の秋限定パフェ、「秋こいしパフェ」も食べてみたいなあ。
茶房こいし(家傳京飴祇園小石店内)
京都市東山区祇園町北側286-2
営業時間:12:00~19:30(季節により延長あり)
定休日 :不定休
地図は
こちら