抹茶を飲み込む怒濤の油。
何を血迷ったか今朝は5:30にうっかり起床。
早朝の爽やかな空気にテンションが上がりすぎ、調子に乗って朝ウォーキングなどした際にコンビニでサクッと捕獲した本日の昼食がこちら。
「極のクリームパン」やら「誠あんぱん」に代表される、パスコのちょっと高めの菓子パンシリーズに定番の形がもう見るからに美味しそう。
食べてみればさてはて一口目から予想以上に抹茶風味がしっかり濃い生地。食感もはりっとしててかなり高レベル。
中のミルククリームは練乳風味でちょっと甘めだけど、生地の苦みにバッチリ合いますよ。
そんでもって、数は少ないながらも風味と食感をきっちり主張する存在感のある金時豆が良い感じ。
ただ、かなり偏ってボボンと大胆かつ大量に挿入された抹茶ホイップは、後味こそはしっかり抹茶だけど、何というか油過ぎてまったくもって要らない子。
ホイップクリームの筈なのに、古くなったチョコレートみたいに全然口溶けしないというか、いつまでたっても口の中に馴染ず、こってり油感だけ残り続けるこの感じがいただけない。
せっかくの美味しい抹茶生地とミルククリームと金時豆の黄金ハーモニーがあっさりかき消されて、あとにはぬるっとしたいかんともしがたい後味が残るですよ。
この抹茶ホイップさえ無ければ何度でもリピしたいパンだったので残念無念。
「愛知西尾産抹茶とみるくのパン」 135円
ローソン・とっておき宣言（敷島製パン） 319kcal
★★☆☆☆☆
