梅むらの豆かんてん

こないだ京都に二回も行ったばかりですが、それはそれ。
今度はもうひとつの都、東京に行ってきました。
なんか日曜の朝、これから仕事だって事は努めて忘れ、コーヒー片手に新聞広告をめくりつつ優雅な朝のひとときを過ごしてたらばたまたま発見しちゃったんですよね。
浅草羽子板市と上野アメ横でお買い物ツアー。

実は浅草も上野も先月都内で大学時代のお友達と遊んだときに行ったばっかりなんですけど、カラオケ屋で徹夜した翌日だったんでほぼ死んでた記憶。
行きたいお店とか全然行けなかったし見れなかったしで、これはもうリベンジ必至!
あと、それでもどうにか食べた梅園の粟ぜんざいとみはしのあんみつが美味しすぎたんで、また食べたい欲が抑えきれなかった次第。
読売旅行のバスツアーって初めてだったんですけど、まあバスツアーならそうは変わらないよねとの判断により即申し込み。



平日だってのに首都高速が激混みで、最終休憩地であるところの海老名SAからびっくり二時間も掛かっちゃいましたが、それでもなんとか約束の地、浅草に到着。
しかして遠江がまず向かったのは浅草寺でも仲見世でもなく、お寺の裏通りの小さな甘味屋さん。
座れることを祈りつつ戸を引くと、思った以上にこじんまりとした店内はお客さんでいっぱい。
でも、ちょうどひとつだけ奥の席が開いてて超ラッキー。
甘味の神様に感謝しつつ、迷いも無く注文したのがこちら。



梅むらの豆かんてん


梅むらの豆かんてん 450円
これ、これが食べたかったの!
前回来たときはちょうど定休日だったんで残念極まったんですが、今回こそようやく出会えた!
心のバイブル、「孤独のグルメ」を読んでからこっち、ずっと憧れてました。


寒天の上にたっぷり掛かった赤えんどう豆はまっ黒くてつやつやでときめきの美しさ。
食べてみると柔らかくほくっとした食感。お豆の旨味と塩気が、ぷりぷりした弾けるような食感の寒天と絶妙な濃さの黒みつと相まってなんともいえない幸せ感に満たされます。
なんかもう、すごく癒される味。
これがこうこう美味いとか説明できる美味しさじゃないです。
寒天とお豆と黒みつが合わさって、とにかくシンプルに美味しいー!



あったかいほうじ茶と頂きながら、文字通り至福の時を過ごしました。
こんなお店が近所にあるなんて、浅草住民うらやましすぎ。
なんとなく味が落ちるかなと思って止めちゃったんですが、お土産豆かんも買えばよかったなあ。

前回振られたのに諦めなくて本当に良かったー。
ここは浅草に来たらもう絶対に寄ります。




梅むら
東京都台東区浅草3-22-12
営業時間:13:00~18:00(土曜、祝日は~16:00)
定休日  :日曜日(祝日は昼のみ営業)
地図はこちら



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