祇園きななの秋の栗きななパフェ

祇園きななの秋の栗きななパフェ


そして目的その三。
今年の早春に単身チャレンジしてきた京都パフェ食い倒れツアーにおいて一番ツボにはまったパフェのお店が祇園きななだったのですが、ここも秋限定でパフェを出してるとの噂。
ここのパフェはもうほんとに他とは一線を画した美味しさだったんで、限定パフェの登場に否応なしに期待が高まります。



祇園きななの秋の栗きななパフェ


祇園きななの秋の栗きななパフェ 1050円。
栗と八つ橋がトッピングされたたっぷり栗ペーストの下は黒みつアイス、抹茶アイス、きなこアイスとシフォンケーキ、そばぼうろが隠れてて、底に配置されてるのはびっくり、レアチーズケーキ。
でもこれ、見た目はなんかいまいちこうぱっとしないというか地味というか、水木しげる大先生が書かれる妖怪になんかこんな感じのが居たような記憶。
しかして、この黄色い栗ペーストをひとさじ口に運んだらば、もうほんとに思わず笑っちゃうくらい栗。
めっちゃ濃厚かつ自然な栗の味でめちゃんこ美味くて、いきなり先制攻撃をくらいました。すごい素材感!
ただ、トッピングの甘栗はめちゃ固い上に甘くなくて、以前食べたきななハポンのと同じでイマイチ。
これはなんかもう、こういうこだわりなのかなあ。

黒みつきななは黒みつの風味ときなこの風味が溶けあって、あっさりしてるのにすごく美味しいー。
さすがアイス屋さんだけあって、アイスの美味しさでは他のお店のパフェの追随を許しません。
でも、この黒みつきななが美味しすぎて抹茶きななはなんか割と普通。
というか、確か前に食べた時も思ったんですが、抹茶って風味が強すぎて、きななの魅力、きなこ風味を思いっきりかき消しちゃう感じがします。

シフォンケーキはふわふわで、ほうじ茶っぽい後味がきななにピッタリ。
そばぼうろはカリカリで、クッキーというより飴みたいな食感ですてきなアクセント。
そして底のレアチーズケーキ。これ、お品書きの説明を読んだ時にはどうかと思ったんですが、いざ食べてみるとこれはどうしてベストマッチ。
レアチーズのほのかな酸味と濃厚なコクが和素材と意外な程ピッタリ。
イマイチだなあと思った抹茶アイスも、このレアチーズと一緒に食べるとめちゃ魅力的な味に。


パフェ→おしるこ→パフェでさすがに甘味限界って状態にも関わらず、幸せいっぱいに完食。
やっぱりここのパフェってば別格の美味しさです。
京都のパフェはけっこう食べ歩きしましたが、なんか別にわざわざ京都で食べる程でもないなあって感じの普通なパフェが多い中、きななのパフェだけはもう絶対京都でしか食べられない美味だなと改めて確信しました。

ここのパフェが食べられただけでも、京都に来てほんとに良かったなあ。
きなな、超オススメです。



祇園きなな本店
京都市東山区祇園町南側570-119
営業時間:11:00~19:00(ラストオーダー18:30)
定休日  :不定休
地図はこちら



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